白雲でいることが恐い水色の雲
空にまぎれ ざわめき散らしている

寂しいのか?
どこか夕焼けのような切なさを
空に描いて 独り鷲は飛ぶ

どこを見てるのか?
どこを見ればいいのか?

曇りの隙間から覗く 太陽には気づかぬふり
虹が咲いていても 虹ばかり眺めて
雨には気付く素振りもない

雷が響いてきたら
鷲をざわめき散らしていたはずの雲達は
鷲の口の中へ逃げたので
鷲は優しく雲を舐めつくそうとしたのさ

けどね雲は雷がおさまったのを聞いて
鷲があくびをしたときに 逃げたのさ

曇りの隙間から覗く 太陽には気づかぬふり
虹が咲いていても 虹ばかり眺めて
雨には気付く素振りもない

空は何もなかったように晴れた

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